マクロ分析(アシックス)
始めたのは2007年の春。
もとはアスレチックトレーナー志望だったけれど、親の反対で諦め、ビジネス専攻に。なんにもビジネスに興味なかった私にとって、なにをメジャーにしたらいぃかなんて、ノーアイディア。
でもとりあえず何か始めようと思って始めたのが、日本人の先輩たちがやっていた株会だった。
まったく違う世界だった。
ニュースで聞くような難しい金融系の言葉を使って話をする先輩たちがいた。ワケが分からなくて、はじめのうちはただ先輩たちの会話を聴いているだけだったけど、先輩たちはすごく輝いていた。
実際、ファイナンスメジャーでうちの大学を卒業された先輩たちはUFJや住友など有名な銀行に就職していて、東京の丸の内とか神田で働いているんだとか。。。
かっこよすぎる・・・!!!!
次第に興味が湧いて、毎回毎回のミーティングで新しいことを勉強できて、それがものすごく楽しくて、必死になった。
一番初めに調べた会社はアシックスだった。
どんな会社があるのかよくわからなかったから、とりあえず、高校時代、アシックスのシューズとかジャージをよく着ていたから、アシックスにしようと思った。同業他社として選んだのは、もちろんミズノ。他は、ゴールドウィンとデサント。私にとって、本当に一番初めの企業分析だったから、先輩たちがあわせてくれて、一人一社を調べて、みんなであわせて分析することになった。
市場全体はすこしずつだけど、伸びている。とくにスポーツウェアの伸びはシューズより大きい。たぶん、健康に気をつける人が増えてきたってのもあるけど、とりあえずヨガとかピラティスの人気が高くなってきたってのは絶対ある。
アシックスとミズノは、創業が古くて、ブランド名も高い。もちろん売上もね。とくにアシックスのメーカー「オニツカタイガー」は日本だけじゃなくて、ヨーロッパでも大人気だ。この前ヨーロッパを旅したとき、靴屋にオニツカタイガーの靴がたくさん並んでいたし、履いている人もたくさん見た。たぶんオニツカタイガーは、アシックスにとってブランド名を上げる重要なカギになるだろう。最近、運動不足のアメリカでも、フィットネス系の雑誌にアシックスの広告が載っていることは少なくない。すこし雑談だけれど、イチローが使っているスパイクはアシックスなんだとか。。。イチローは1995年からアシックスと契約していて、アシックスは2007年に約260グラムのスパイクを作製したそうです。野球ファンの多いアメリカにとっては、イチローの使っているものは注目の的になるかも知れない。アシックスの弱点としては、オニツカタイガーがいつか飽和状態になること。つまり、いつか人気度が上がらなくなって、他のブランド名に圧されて売上が下がってしまうこと。いつか、ですけど。
一方でミズノは、ゴルフや野球のスポーツ用品が人気だ。ブランド名も高いし、売上もアシックスとあまり変わらない。バッドの作製技術もすばらしい。何が痛いかというと、ゴルフをする人がなかなか増えないこと。ゴルフ場の経営はすごく難しくて、経営難で潰れてしまうことは少なくない。その上、残念なことに、ミズノは最近、社員退職で、バッドを作る技術者が減ってしまった。結果的に、外国製が増えてしまうかもしれない恐れがある。
ゴールドウィンは、チャンピオン、コールマン、ノースフェイス、エレッセなどの有名ブランドを展開している。この会社のリスクは、有利子負債依存度が高いこと。利子に依存している、つまり、人にお金を借りないと会社が動かないということだ。残念なことに当期純利益もマイナスだ。。。詳しくはミクロ分析で。
デサントは、知っている人は知っていると思うが、3つの矢印が下を向いているのがデサントのマークだ。野球やバレーボール、バスケットなどでも人気はある。デサントは、アンブロやノーティカなどのブランド展開も行っている。売上はゴールドウィンよりも高いが、やはりミズノやアシックスにはほど遠い。
つづきはミクロ分析(アシックス)で!
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